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生地の種類

用途やデザインに合わせて様々な素材や糸を選んで織り上げ、生地のもつ新しい可能性を作り続けています。
槙田商店では傘生地・服地を中心に、以下のような種類の生地を織っています。

他、オリジナルで企画している生地をInstagramにて随時紹介しています。お好みの生地を選んでのご注文や生地のアレンジが可能です。

< 大口ジャカード >

最大巾180cmの一枚絵羽の柄が織ることが可能です。小柄パターンからパネル柄まで自由自在なレイアウトを表現できます。

<ふくれ織り>

表と裏のあいだに空気が入っているように膨れた生地です。モダンで上品な雰囲気が感じられます。

< カットジャカード >

余分な糸は織り込まずカットすることで、より立体的に柄を表現できます。

< 単色ジャガード >

珠子(サテン)織りの織組織を使用し、たて糸とよこ糸1色づつの組み合わせによって陰影のある織柄を表現します。

< 多色ジャガード >

2色以上のよこ糸を使用し、油絵のような柄を織ることができます。槙田商店では最大8色までよこ糸を使用できます。

< 凹凸ジャガード >

緯糸に伸縮性のある糸と縮まない糸を織り込んで、柄が表にぽこっと浮き出た生地です。

< 風通織り(ふうつうおり) >

2枚の織物が重なり合った二重織りの一種。表と裏で色違いの模様ができます。

<ダブルフェイス>

リバーシブル使いができる、表と裏で異なる柄の織物。ダブルクロスとも呼ばれます。

<シャンブレイ >

玉虫織とも呼ばれる、色の違う経糸・緯糸を高密度で織りあげる生地。深みのある色合いと光沢感が特徴的。光の加減で色味が違ってみえる、軽くて丈夫な織物です。

<先染めチェック>

格子模様の生地。糸を先に染めてから織る「先染め」のチェックは、色落ちが少なく、深みのある美しい色柄を表現できます。

< ストライプ >

たて縞模様の生地。カセ糸が染色できる産地ならではのバリエーション豊かな展開ができます。

<ヨコ糸ボーダー>

よこ縞模様の生地。彩り豊かなファンシーヤーンのなどの糸を使用すると、色彩豊かな複雑な表現もできます。

<サテン>

細番手(細い糸)を使って織り上げる、光沢の強い優美な織物。滑らかで心地よい手触りが特徴です。

<綾織(あやおり)>

織り目が斜めになっている、ツイル織とも呼ばれる生地。柔軟性がありシワが寄りにくい特徴があります。

<グログラン>

リボンなどに使用されることが多い、凹凸のはっきりとしたうねりがある生地。かたくて丈夫、シワにもなりにくい特徴があります。

<オーガンジー>

薄くて透けたハリのある手触りの織物。軽くて丈夫な高級感のある生地です。

Large pattern jacquard

大柄ジャカードについて

最大巾180cmの一枚絵羽の柄が織ることができます。小さなパターン柄からパネル柄まで自由なレイアウトの織柄が可能です。

>オリジナル生地を作りたい方はこちら

PATTERNS

Functional textile

機能をもたらす後加工について

主にポリエステルの先染生地に防水・撥水・UV・遮熱の後加工ができます。傘生地はもちろんアウトドアやインテリアなど機能が必要なアイテムに最適な生地が生産できます。

Wonderful archives

膨大なアーカイブ

クリエイターを刺激し続けるリソース

槙田商店では創業当時からの生地作りをアーカイブとして管理しています。
その時代のニーズに合わせて常に挑戦してきた過去のデザインは未来に繋がる財産です。
槙田の生地作りは大きく分けて傘用生地と服地の2種類。
さらに、そこにカットヤーンやストレッチ、後加工など時代変化やニーズに合わせて開発してきました。
創業当時からアーカイブと管理している生地を見ていただき、それをベースに新しい生地開発をしていただくことも可能です。

<オリジナル生地の発注>

【法人様限定】オリジナルジャガード生地を製作してみませんか?専門の知識を持つテキスタイルデザイナーがサポートするので、生地作りが初めての方でもご依頼いただけます。

<傘生地と服地を織る>

槙田商店の生地が仕上がるまでには、主に6つの大きな工程があり、そのひとつひとつに古くからの産地の伝統を受け継ぐ専門の職人たちがいます。

<設備の紹介>

国内でも数少ない、生地幅180cmの大口電子ジャカードをはじめ、計10台の織機を自社で所有しています。